柔軟罪
ごはんは普通~かためがスキ。一粒一粒たってるのがいい。
ごはんを炊くときは、ガッシュガッシュとぐ!米の粒が消えてしまう寸前まで削って、ツヤツヤおこめを炊く。
そんな「やや歯ごたえ重視」な嗜好だので、リゾットとかおじやなんてものは、美味しく食べられるまで比較的時間がかかった。でもいまは美味しく食べられます。鍋の締めにも多いしね。
ごはん系の柔らか食べ物は早々と克服したけども、ひろく軟食の代表である、もんじゃがつい最近までダメでした。
パリっともしてないものに、「焼き」なんて。「もんじゃ焼きのお店」っておかしすぎる。「もんじゃ 」だけで商売が成り立つわけがない、とまでおもってた。むかーしに、まるでにごったスープをなんとかコテにのせて食べるぐらいのまずいもんじゃを食べたことがあって、それ以来
もんじゃ=ゲテ
と思ってました。名前もなんだか腹が立つし、こんなものを食べ物としてみとめているなんて、何かの陰謀としか思えなかった。
そこは「もんじゃのお店」で、しかも結構広くて、もちろんメニューにはもんじゃもんじゃもんじゃ。
「もう30代にもなったことだし(結構すぎたけど)、ここらへんで”もんじゃ”と正面から向き合っても良くはあるまいかまいっか」
という、ほんのりと無我の境地で行ったのです。
おいしかったねえ!おいしかった。
最後にはお芋とミルク風味のデザートもんじゃもでて、おいしかったねえ。
自分の人生の中で引っかかっていたことがひとつ消えたみたいで良かった。
これからは「もんじゃたべいく?」と誰かに言われたとき、複雑な表情をすることなく、
「ああ、もんじゃね、いいね」
と軽く返答できるようになってうれしい。
だがまだまだ「もんじゃ」の入り口に立てるようになっただけであり、このもんじゃ道を歩むにあたって、どんなもんじゃと出会うやもしれぬので、油断だけはしないでおこうと思う。
ごはんを炊いていてふと先日の柔らかな挑戦のことを思い出しました。
Comments
偶然今日は嫌いな「しめ鯖」をすし屋で、なんでかわからないけど罰ゲームに食いましたが、やっぱりniroさんが言うもんじゃのように陰謀の味でした
でもniroさんがこうして攻略していくのを見てまた「なるほど。大人ってかっこいい!」とか言って真似て、そして僕も一歩も大人に近づくという素敵システム!すんばらC
攻略はいいね!
でも世の中には色んな好き嫌いの理由があるよね。
「本当にだめ」「ポリシーでダメ」「生死をさまよった」とかとか。
僕もはっきり「スキィィィィ!」「キライィィィィ!」と声高に叫んでチャイルドプレイを楽しみたいと思うよ!どっちにしても食べるし!大人の階段たまには下りないと!